アクティブラーニングの実践結果

入試特訓で

アクティブラーニングという指導方法を行いました。

当塾の指導理念である「やり抜く力(グリット)を育てる」「あきらめない」「結果ではなく過程・努力に価値がある」「自ら学び・自ら考え・自ら行動」の完成を目指しました。

生徒同士が動き、学び、協働的な通常指導では提供できない要素だけを入試特訓に盛り込みました。

その結果

☑高学力層の子たちはラーニングピラミッドにあるように教えたり説明したりする機会が増えて短期で大幅に成績向上。中3の1年間のなかで自己ベストを更新しました。

☑単にインプットするような学習でも協働して答え合わせをしたり教え合ったりしました。そうすると誰かが出来るようになってくると「すごい!」「やるなぁ」という声が上がり、次からほかの子たちも正解率が向上。相乗効果、自己効力感の向上が確認できました。

課題

☑学校も違う子たちで、通常は個別指導のため関わりがありません。距離の取り方、コミュニケーション力、何を意図して行動するべきか、その場その場での判断がいきなりのことでは難しかったようです。しかし、回を重ねることで改善されています。講師側には、状況判断をし生徒の特性を見抜き、適切な課題を提供する「コーチング能力」が求められると感じました。

☑現在進行形で入試特訓継続中ですが、思考力は「表現力」と密接な関わりがあることが分かり、もっと早い段階から表現力を問う指導をしていく必要を感じました。

☑通常の学習、個別指導でどれだけ土台を作っておくかで、アクティブラーニング効果の差が大きいと思いました。土台作りと表現力の強化で、高学力層でない子たちにも、もっと効果を上げることができると感じました。

☑個別指導だけだと協働することが少なく自己効力感も芽生えにくいので、アクティブラーニングを早い段階から経験していくことは必要だと感じます。