「わたし」でいるための物語

わたしでいるための勇気を持つ。ひとりひとりの物語がある。

低学年で大事なこと

塾での実践から

この時期に大事なことは?

「子育て」の視点からみると幼児・低学年の時期は、その後の土台作りの時期なので、とくに大事な時期ですね。賛否両論ありますが「早期教育」という視点でスキルを身につけさせても、早い分のメリットはそれほど持続しない、と言われています。スキルとは、漢字の書き取りとか九九をさせるといったことですね。この時期は、スキルのような認知能力ではなく、情緒面や創造力といった非認知能力を十分育むことが大事なのです。情緒面でいえば、しっかり甘え、依存できる安心感を十分に感じることです。それが高学年以降の自立の土台となる自己肯定感となります。非認知能力を育む視点でいけば「早期教育」のメリットは大きく、学歴や仕事などの将来の成長につながると言われています。欧米などの先進的な園では、知的教育ではなく、非認知能力を伸ばす教育へと重点をシフトさせているのが世界的な潮流です。

塾はどういう形態がいいの?

集団のなかでプリントを解かす形態も低学年の塾にはありますが、前述した通り、この時期に大事なのは目に見えるような認知能力ではなく、非認知能力を育むことなのです。早期教育が認知能力に重点が置かれた場合、子供のストレスが高いことが、尿検査などで示されているデータもあります。この時期に必要なのは早くから自立させようとするのではなく逆に依存させてもらうことなのです。そして、その関係の中から非認知能力を育むことが大切なんですね。

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