「わたし」でいるための物語

わたしでいるための勇気を持つ。ひとりひとりの物語がある。

悪循環から抜け出す

塾での実践から

 入塾前に苦手ができているときは

「すでに苦手があり点数も低くなる一方で」といった状態に悩んで塾をご利用になる人と多く接してきました。

その場合、発達障害などを除いていえば、ほとんどが似たプロセスと状態になっていました。

①努力はしていた → 結果が伴わなかった → 努力やプロセスに関しての評価ではなく、結果や能力に関して評価されてしまった → 自信を無くした → 頑張る気持ちが起きなくなった

②結果がある程度出ていた → 結果や能力を褒められていた → プロセスは変わらないが「結果」が出ないことがあった → 能力を否定された → 自信を無くした → 次に頑張ったが「結果」ばかりを求められた → 頑張ることが苦しくなってきた

プロセスは大きく分けて上記の2パターン。そして結果的に「自己肯定感が下がる」「自己評価が下がる」「自信がなくなる」状態に陥っていました。

そうなってくると「頑張ろうとはしている」「やる気はある」のに、がんばることが困難になってしまうようです。

子供自身が「結果主義」になる

なぜ、がんばることが困難になるかというと、自信を取り戻そうとするあまり「結果」を追うようになります。「結果」=「自分の価値」「自己評価」と考えてしまうのです。この場合、一時は仮に「結果」が出たとしましょう。しかし、勉強でも生きる上でも、期待通りの「結果」など、簡単に出たり「結果」を出し続けたりは奇跡がない限りあり得ません。すごい「結果」を出しているような人も、そこに至るまでは失敗の連続だったり、大きな苦難を乗り越えていたり。失敗から学んで来ているのです。またそのような人ほど「日々の努力の積み重ねと継続」を実践したり、説いていたりします。

がんばることが大切だと教える

結果主義にお子さんが陥っていても、気が付いた時から「がんばることの大切さ」をもう一度教えていきましょう。そして「結果」が出たときにも、それまでのプロセスを振り返り、がんばってきたことを褒めるようにしてくださいね。ここを間違えてしまうといけません。決して「結果」や「能力」「才能」を評価しないように。

資料引用:「いまの科学で「絶対にいい! 」と断言できる 最高の子育てベスト55」より

 

 

 

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